和田政宗氏の「議員の器」~ 商店街練り歩きの際、市民から「暴行」をうけたと、ネット右翼と共に画像公開、ネットで「犯人」探しをしはじめる国会議員とネット右翼の連携が怖すぎる
和田政宗議員、
またですか。
沖縄で、ネット右翼の活動員らと一緒にやってきて騒動を起こし、座り込んでいる年寄りたちを挑発した一団が、87歳の沖縄戦生存者の女性らを「暴力」で訴えた「事件」から、はや三年。
30~40代のいい年をした男たちが 87歳の老親に「暴力」をうけた !? などと、なぜ彼らは子どものような言いがかりで、この沖縄戦の生存者の女性を警察につきだしたのか、詳しくはここに。⇩
その和田政宗議員が、
なんと、こんどは地元仙台の商店街で騒ぎとなっている。
今月22日の参議院に立候補している和田議員らが、商店街を「練り歩き」した際、
一人の男性が、その列を横断した。
和田議員は握手を求められたのかと思い、手を差しだすと、その男性は、和田氏の胸を何度か押したように見える。
※ 後に確認するように、肝心の和田氏が主張するその「暴行」個所は、彼らがネットに公開した画像では正確には確認できない。
そしてまた、
わき目もふらずその男性は去っていった。
和田氏は、前方にいた男性らに「なんだあれ」といった感じで近づき、にやにやと笑いながらその男性の後ろ姿を振り返っていた。
このブログでは、通行人男性のプライバシーを守るため、公開された動画にモザイクをかけています。
そして和田議員は、そのときの男性の顔画像をモザイクを入れることもなく、そのままツイッターに流し拡散。
自分に対する暴行は「民主主義で最も重要な選挙に対する挑戦であり絶対に許してはならぬ」と投稿した。
和田 政宗 on Twitter: "官房長官が私の応援に来仙。
このブログでは、通行人男性にモザイクをかけています。
それと同時に、
なんと和田氏の応援に仙台入りしていた沖縄のミスター・デマゴン、右派ネットテレビのキャスターボギー手登根が、すぐさまツイート。
ボギーてどこん(再起動宣言おきなわ) on Twitter: 犯行の瞬間の動画を公開
実は、この人物こそが、
和田政宗氏を辺野古に連れてきて、87歳の女性を暴力事件の加害者として訴えさせる騒動をひきおこした悪名高いネット右翼である。
写真を撮ろうと身構えているのがネトウヨのボギー手登根。
なんと、ネトウヨの代名詞、沖縄のデマゴンことボギー手登根は、旧友和田政宗氏の応援のためわざわざ仙台入りしていたのだ。
政治家が男性の顔をそのままネットにさらし、ネット右翼が「犯人」探しを始める。
怖いのはその連携である。
和田氏はこうして
バックに強力なネット右翼 を従えている。
しかも奇妙なことに、
和田氏は「胸をかなりの勢いで2度小突かれた」と書いている一方で、ボギー手登根氏は「腹部と首の下を殴打され」と書いている。
これは「殴打」なのか、
話は極めて怪しい展開となる。
そして、
和田政宗、暴漢に殴られる、菅官房長官と同行中。百田尚樹先生「和田さん、大丈夫や。ワシが一票入れる!」と投稿⇒ネット絶賛https://t.co/pl57RQyAVg
— 小坪慎也@トレンド1位 (@kotsubo48) July 10, 2019
【犯人未検挙、画像の拡散支援乞う。】
選挙中の候補を暴行、選挙制度の否定に他ならず絶対に許せない。
民主主義を守るべく、共に戦う人はRT!
商店街練り歩きを横切った男性は、
顔が分かる状態で和田政宗議員によって動画を拡散され、
既にボギー手登根や小坪慎也市議らによって一方的に「犯人」認定を受け、「捜索」される。
この小坪慎也氏、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」というデマが飛び交うことに対しては仕方がない」発言や、宮古島の女性市議に、「石嶺香織死ね、とは言わないが情緒的表現で許容される」などとネトウヨを煽り続けた話題の人物。
ネトウヨ手登根はさらにエコーを繰り返し、なんと、この「事件」は「民主主義を守る戦い」、「日本を取り戻す為の総力戦」といわれるまでに巨大解釈されていく。
ボギーてどこん(再起動宣言おきなわ) on Twitter: "まさに民主主義を守る戦い。
また、ここでいつものデマゴン・デマ。「報道せずに黙殺するメディア」とか、沖縄タイムスまで報じてますがな。
「殴打」とか「殴られた」とか「メディアが黙殺」とか・・・
政治家は、
選挙になると
タスキをかけて商店街を練り歩く。
それはそれでいいのだが、
市民がどんなに忙しくして、商店街を小走りで走り抜けたいときでも、
ネトウヨがバックにべっとりと張り付いているネトウヨ議員には気をつけた方がよい。
その大名行列を横断し、少しでも体が接触したり無礼があるようであれば、無礼者として徹底的に「成敗」されることになりかねない。
その大名は庶民に握手を求めて手を差し出すが、それを拒否する手がどこかに当たれば、無礼者の暴力として画像を出され、成敗されることも十分あり得る。
これは大名行列なのだろうか。
大名気どりなのは、
名前だけにしてほしい。
議員はむろん大名ではなく、
市民の代表であるべきであり、
真偽の不確かな段階で市民の情報をネットに流し、「犯人」扱いし、ネット右翼を動員して「情報提供」を求めるようなことは、
これは、いくらなんでも、
いくらなんでも議員のやることではないだろう。
そういえばこれも議員としてあまりにもひどい赤っ恥だった。
和田政宗「太田理財局長は民主党政権時代の野田総理の秘書官を務めていた。増税派だからアベノミクスを潰すために、安倍政権を貶めるために、意図的に変な答弁をしてるのではないか」
— ジャム (@jam9801) March 19, 2018
全官僚・公務員は怒っていい。#kokkai pic.twitter.com/ERoUPMxa3a
今回も、
和田議員やボギー手登根氏がそろって顔出し動画をさらし、「犯人」捜しがすすめられているせいで、
この男性の言い分を聞く猶予もなく、早晩「犯人」として特定され、ネットリンチされていくことになるやもしれぬ。
こんなネット右翼を使ったやり方で市民狩りをするような
こんな議員、
いままで自民党にいましたかね。
宮城県の皆さんも
くれぐれもご注意ください。
和田議員のバックには、
もれなくネット右翼がひかえている。