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【シンファンタ】西村喜廣氏が「首里城が燃えてる時、沖縄の人達は回りでエイサー踊ってたんでしょ?」そうか、日本はここまできてるんですね - イベント関係者は事の次第を明らかにしてほしい

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シン・ゴジラ」「進撃の巨人」とプロフィールにありますが、詳しくは確認できず、タイトルから「シン・ゴジラ」を削除しました。悪しからず。

 

先日は首里城が龍柱と同様に極右団体にとっての沖縄ヘイトの可視化されたシンボルであったことをまとめたが、

 

okinawansea.hatenablog.com

 

東京国際映画祭のイベントでも、

 

映像監督の西村喜廣氏が「首里城が燃えてる時、沖縄の人達は回りでエイサー踊ってたんでしょ?」とか、語っていたらしい。

 

 

  

 

 

 

togetter.com

 

さて、この西村喜廣氏が一体どのような「作品」をつくっている監督なのか、新作の公式トレーラー (予告版) をみてみよう。

 

首里城が燃えてる時、沖縄の人達は回りでエイサー踊ってたんでしょ?」西村喜廣という人物が作っている「作品」とは

 

東京国際映画祭のシンファンタで、西村喜廣氏が「首里城が燃えてる時、沖縄の人達は回りでエイサー踊ってたんでしょ?」とか、ゆうてたらしいけど、沖縄ヘイトだけではなく、ゼノフォビア、セクハラ的発言もたくさんあったとか。関係者は事の詳細を明らかにしてほしい。

みたら西村喜廣、「WELCOME TO JAPAN 日の丸ランチボックス」という、東京オリンピックにやってくる外国人を「抹殺せよ」というヘイト動画を一生懸命アートぶって作ってる恐ろしい人間やったわ。

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「今一番脱げるシンガーソングライター」として話題の藤田恵名が女殺し屋に扮して主演を務めたバイオレンス映画。2020年、日本では大東亜世界体育大会が行われようとしていた。各国からやってくる不良外国人から日本を守るため、極右組織に育てられた女殺し屋キカに、不良外国人抹殺指令が下される。壮絶な殺し合いを繰り広げるキカだったが、そんなさなか、あるアイドルの少女との出会いにより、キカの中で何かが変わっていく。監督は「蠱毒 ミートボールマシン」の西村喜廣。藤田が2018年にリリースした楽曲「言えない事は歌の中」のミュージックビデオをもとに、同MVも手がけた西村監督が自ら長編映画化した。「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2019」(19年10月11日~/東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)上映作品。 2019年製作/87分/PG12/日本

 

いきなり表示される「指令」。

 

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「もう殺していいよ」「日本をなめとるのか」というセリフの間にこの映像を挟む。

 

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口コミは !? かなり低い。2.6 

 

いや➰ 感服至極ですわー
よくもまぁ こんな 30年以上前の中学生以下が作った様な"映画"で 商業映画でござい と言えるセンスに
お願いですから二度と・二度と この監督の"映画"を商業施設の映画館で掛けないで頂けませんでしょうか?
中学・高校の映画研究会の上映会に紛れ混ませて上映させるのが精一杯かと思うので

なんていうか……。
思想の偏りが凄い映画だけど、「東京残酷警察」の自衛隊?コマーシャル同様、批評も思想もなくて、多分ただふざけてるだけ。。ナショナリズムがこれほどの下らなさに回収されるくらいには平和な世でありますように。と思いました。不安になる。

何を観せられているのだろうか。支離滅裂である。
序盤から漂う偏執的な排他主義観。
日本万歳。犯罪者は大体外国人だ的描写。あまりにひどい。気持ちが悪い。
最後の最後でちゃぶ台返しして体裁整えるけど、
挽回はできないかなぁ。
何を伝えたかったのだろうか。
単純に日本文化の紹介。プラスで戦争反対、殺し合い反対みたいなメッセージを組み合わせたかったんだろうけど…
何の脈絡もないからストーリーとして繋がってないように感じるし、面白いと思えなかった。
相当に難易度の高い作品なのではと思う。
鑑賞される方はそれなりの覚悟を持ってください。

 

バイオレンスと奇抜な映像の間に、サブリミナルに埋め込まれたヘイトとヘイトクライムへの願望。それでも一定の需要があるのだろう。その西村喜廣とはどんな人物なのか。

 

そうか、シン・ゴジラ進撃の巨人

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中高年のヘイトというものは、ヘイター同士が集まってヘラヘラと笑いながらやってるうちにヘイトで感覚が麻痺してくるんだろう。

 

以前は激烈なヘイターは多少なりとも自身のコミュニティーの中で孤立することで制御されていたものが、

 

ところが、最近の SNS 時代の副産物として、今はいくらでもヘイトを求める者同士がネットで同類ヘイターと身を寄せ合い、ヘイトの泡の中で嘲笑と批判から保護される。自分が何言っても「自分たちは」マジョリティーでヘイトは許されてるんだ、という「勘違い」のバブルを生み、その傲慢さがさらなるヘイトをエスカレートさせる。

 

 

 昨日の西村氏のツイートもひどい。

 

 

 

沖縄の「県民性なら再建に向けて踊るくらいしないと!」とか、首里城再建のためには県民は、踊って歌うミンストレル・ショーでもやれというのだろうか。 この人物の、深い外国人差別(ゼノフォビア)と沖縄への侮蔑は同根である。

 

泣くなよ!踊るんだろ?楽天的だろ?など、オリエンタリズムに満ちた「沖縄の県民性」押付けの暴力。

 

もう傲慢なヘイトで感覚がおかしくなっている。

 

 

さて、東京国際映画祭のイベント、シンファンタに話は戻るが、いったいどのような発言が、どのような形で展開されたのか。

 

関係者は、

まず事の次第を明らかにしてほしい。