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米海兵隊が金武ブルービーチでゴミ拾い → ネトウヨ「沖縄二紙は報道しろ ! 」→ 自衛官幹部「一般の方々」がゴミを捨ててる → → 事実「金武ブルービーチは米軍基地だが !?」

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いつもの在沖海兵隊のゴミ拾い美談ですか !

 

その米軍の「美談」を

沖縄二紙は報道しろと騒いでいるみなさん。

 

ネトーヨのみなさん !

そこ、金武ブルー・ビーチは、

沖縄の海水浴を楽しむビーチではありません。

 

米軍基地です。

 

金武ブルービーチ訓練場とは、

本土のみなさんも米軍基地の多さをご周知ください。

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wikipedia のマップをわかりやすく彩色

 

金武ブルー・ビーチ訓練場 - Wikipedia
金武ブルー・ビーチ訓練場 (Kin Blue Beach Training Area)は、沖縄県金武町にある在日アメリ海兵隊の訓練場。当初は海兵隊の娯楽施設であったが、訓練場として使用されるようになった。他の基地とあわせ、金武町の総面積の約56%が米軍施設となっている。

 

金武町の半分以上の面積を米軍基地が占領。上の地図に見るように、他地域から分断され、米軍基地に抑え込まれた地理的状況にある金武町は、ゆえに著しく経済発展を阻まれている。まさに、沖縄の土地を分断する米軍基地は、沖縄の経済発展の最大阻害要因だ。

 

で、話を戻すよ。

 

海兵隊が訓練した後、訓練地でゴミ拾い。

 

それはボランティア活動でもないし、

新聞が報道する美談でもないだろうに。

 

海兵隊のいつものミスリーディングな広報活動。

なぜ訓練地を掃除することが地元への感謝になるのだろうか。

 

どれだけ基地の環境を汚染しても日米地位協定によってその回復義務から免れている米軍さんに言いたいのは、普通は、使ったら使った人が掃除する、これ常識です。

 

海兵遠征部隊が訓練後、清掃活動 沖縄県金武町 --...

在日米海兵隊さんの投稿 2020年8月21日金曜日

 

ネット民の雨あられ感謝。

 

この方たちは、ブルービーチが、なにか沖縄の海水浴場のビーチか何かと勘違いしているのだろうか。

  

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ろくに在沖米軍基地のこと知らないまま、

 

またいつもの

米軍美談をマスコミは報道せよ、の連呼が始まる。

 

 

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しかも、ここで問題なのは、

 

米軍基地のゴミを捨てているのは沖縄県民ということになっている点だ。

 

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えっ、行ったことある人間なら、ここが米軍基地内だとかわかってるハズだが !? 

 

しかも、県民がこの海岸にゴミを捨ててるという趣旨のコメントを書き込んでいる嶋本学さんとは !?

 

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なんと、自衛官じゃないか !!!

しかも那覇駐屯地司令。

 

フェイスブック「嶋本学」さんのページ

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し・か・も !!!

自衛隊の高級幹部 !!!

自衛隊高級幹部一覧 嶋本学|第33期・陸上自衛隊

 

旅団長の紹介 | 陸上自衛隊 第15旅団

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むろん、彼が米海兵隊の金武ブルービーチ訓練場に「行ったことがある」と書いているのは本当だろう。米海兵隊は、自衛隊と合同訓練を盛んにやり始めている。

 

彼が平成元年12月に陸自第15副旅団長兼ねて那覇駐屯地司令に着任し、今年2月には、この金武ブルービーチ訓練場で陸自海兵隊と合同訓練を行っている。

 

陸自水機団が沖縄県内初訓練 金武 日米共同、進む一体化

琉球新報 2020年2月11日 07:30

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ボートから上陸する訓練を行う米海兵隊員と陸上自衛隊の水陸機動団=9日午後、金武町の金武ブルー・ビーチ訓練場(又吉康秀撮影)

 

 陸上自衛隊の水陸機動団(水機団)と米軍による共同訓練が9日、金武ブルー・ビーチ訓練場金武町)で報道機関に公開された。島しょ奪還の専門部隊として2018年に発足した水機団が県内で共同訓練を実施するのは初めてで、今後も継続することで将来的な沖縄への部隊配備につなげたい地ならしの狙いも透ける。陸自と米海兵隊の共同訓練は沖縄のみならず県外各地でも活発化しており、日米一体化が進む現状を映し出している。

…(中略)…
 敵を制圧後、波しぶきを上げた米海軍ホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)が上陸し、高機動ミサイル砲システム「HIMARS(ハイマース)」が砂浜に姿を現した。長射程のミサイルを搭載するハイマースが在沖海兵隊に配備されたのは16年で、LCACを使用した陸揚げ訓練は初めてという。

…(中略)…

 海兵隊を“お手本”に創設された水機団は、国内外で米軍との共同訓練を重ねてきた。現在は長崎県に2連隊が置かれているが、将来的には三つ目の連隊が沖縄に置かれる構想が取りざたされる。

 防衛省関係者は「沖縄には反発もあり配備には厳しい環境があるが、共同訓練は今後も不可欠になる」と語る。

 

で、もう一度聞きますが、嶋本学さん、

こうした長射程のミサイルを搭載するハイマースなどの上陸訓練をしている海兵隊基地の金武ブルービーチ訓練場で、

 

しかもそれでサンゴ礁に危機的状態をもたらす赤土流出問題も深刻だという報告もありながら、

 

どうやって、ブルービーチにゴミを捨てているのが「一般の方々」でありえるのか、これ、自衛官の幹部として説明していただけますか。

 

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 だからこんな沖縄ヘイトが醸造される。

 

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金武ブルービーチ訓練場は、もともとは米軍の保養施設であり、かつては県民も海水浴で訪れることができる場所であったが、今や、海兵隊の最も激しい上陸訓練地のひとつとなり、またそこに自衛隊までジョイントする。

 

現在では、「浜下り」の儀式のときですら2日程度しか解放されない。

 

沖縄基地負担は軽減されてなどいない。

ますます強化され、自衛隊基地と双立状態で県民の土地を圧迫している。

 

そんななか、自衛隊幹部まで、

こんなデマを拡散するようでは・・・

 

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 いったいどういう意図なのだろうか。

 

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