在日コリアンに対する全国初のネットヘイト処罰、県外から沖縄に移住しマリンビジネス経営するダイバーたちのレイシズムが止まらない件 - ダイビング業界のレイシズム、顧客の命を預かるダイバーがこんなレイシストでいいのか !?
沖縄県外から移住し、沖縄でダイビングショップやマリンレジャーを経営しながら、沖縄ヘイトやレイシズム事件まで、
ダイビング業界のレイシズムが止まらない。
今日のニュースにも、県外から石垣島に移住しダイビングショップ、マリンレジャー経営者らが、在日コリアンのヘイト投稿で処罰命令。
恥ずかしい日本初のケースは
この沖縄からだった。
在日韓国人男性にヘイト投稿、名誉棄損で罰金10万円 沖縄で全国初の命令 | 沖縄タイムス
在日韓国人の自営業男性(35)=沖縄県石垣市=をインターネット上の匿名掲示板で誹謗中傷し名誉を傷つけたとして、石垣区検が市内に住む男性ら2人を名誉毀損(きそん)罪で略式起訴していたことが、5日分かった。石垣簡裁はいずれも罰金10万円の略式命令を出した。差別問題に取り組む弁護士らによると、在日コリアンに対するネット上の匿名ヘイトスピーチを同罪で処罰するのは全国初。被害男性は民事訴訟も提起する方針。(八重山支局・新垣玲央)
被害男性は2016年2月、不特定多数が閲覧できるネット掲示板「2ちゃんねる」で、実名を挙げて「在日朝鮮人、詐欺師、借金まみれ」「在日だから当然か」などと書き込まれて名誉を傷つけられたとして、八重山署に刑事告訴していた。
複数の関係者によると同署は昨年11月に被疑者不詳で書類送検していたが、検察側が独自に捜査を進めたとみられる。検察側は詳細を明らかにしないが、2人はいずれも県外出身者で、うち1人は40代とみられる。起訴処分はそれぞれ1月15日付と同月23日付。
ヘイトスピーチは「2ちゃんねる」にとどまらず、別の匿名掲示板にもあった。確認できるだけで18年12月まで続いている。
男性自身や仕事内容への中傷のほか、「在日は恐ろしい」「朝鮮人は日本から出て祖国へ帰れ」など明らかに民族差別的な投稿も複数見られた。男性の会社名なども記載され、仕事上の風評被害もあった。
全国では18年4月、京都市の街頭で男性がヘイトスピーチをしたとして、京都地検が侮辱罪より重い名誉毀損罪を初適用し在宅起訴した。同12月にはネット上で匿名のヘイトスピーチを書き込んだ男性に対し、川崎簡裁が侮辱罪で科料9千円の略式命令を出した。
ヘイトスピーチの問題に詳しい龍谷大の金尚均(キムサンギュン)教授(刑法)は「差別解消に向けた施策を国の責務とするヘイトスピーチ対策法が16年に施行され、立件の下支えになっている。捜査当局は今後も積極的に対応すべきだ」と指摘した。
元来うちなーには在日コリアンの人たちに対する差別は希薄な土地柄だといわれているが、これはいったいどういうことか。
ほかにも、まだある。
ツイッターなどの SNS で問題となっているのは、読谷在住のダイビングショップ。
県外 (山口県) から沖縄に移住し、
ダイビングショップを経営し、ちゅらうみの写真家を標榜しつつ、
辺野古新基地建設を支持し、
新基地建設反対で座り込む県民を
「轢き殺したらいいさー。こんなクズ。」
「在日朝鮮人を全員強制送還させろ」
「シナ、チョン」
「半島人とシナ人のご予約は一切お断り」
などと
実名でどうどうのヘイト投稿。
それでいて、
日本写真家協会の会員、沖縄県サンゴ礁保全推進協議会で美ら海の写真展。
ダイビングショップ・ヴィアマーレの
案納昭則さんですが
まーだ、
こんな投稿を続けていらっしゃる。
大丈夫ですか。
案納 昭則 - 死ね国による沖縄領有計画も最終段階にはいったようだ。県内で暗躍する工作員がひとたび引き金を引けば、沖縄... | Facebook
英語を日本語に訳そうかとも思ったが、綴りも間違いだらけでなんのことやら、ちょっと訳すこともできないので、そのままお読みいただきたい。
Shame on YOU!
恥ずかしいのはあんたですよ、安納さん。
こんな民族主義とレイシズムで海外の観光客のダイビング・インストラクターしてるのか。ぞっとする。
Facebook でも堂々ヘイト投稿の安納昭則さん。
案納 昭則 - 首相官邸に要望のメール送りました。 賛同される方はどんどん送りましょう。 沖縄県庁も県警も腐ってる。... | Facebook
案納 昭則 - 盧溝橋事件と同じことが辺野古で起きるかもしれない。沖縄に大量に入りこんだPRCの工作員が、例えば、基地... | Facebook
まずこれ基本的な知識がまちがっている。
県警のトップは県知事でもないし、選挙で数々のフェイクニュースを流していたのはどちらのほうか。有名な話ではないか。
端々から沖縄ヘイトを拡散。
沖縄で沖縄の海を商売にするために移住してきて、心底、沖縄県民を侮蔑し、海を埋め立てる米軍基地建設を推進。それで自分は沖縄県民だと。
なんですかね、これ。
ダイバーは顧客の命を預かる人たちでもある。
もしそんなダイバーがレイシストだったら・・・。
前回で述べたように、当時上智大学四年の朴さんは、命綱が切れるなどして行方不明に。朴さんのご遺体は25年後に発見されることとなる。ご遺族の悲しみ苦しみはどれだけ深かったことだろう。
「地底湖で発見の遺体引き揚げ 25年前不明の上智大生か」
(2011年11月14日、朝日新聞)
25年前に東京都奥多摩町氷川の鍾乳洞(通称・聖穴<ひじりあな>)で行方不明になった上智大4年朴俊鉄さん(当時22歳)=東京都世田谷区=と見られる遺体が13日、鍾乳洞内の地底湖から引き揚げられた。警視庁は、着衣や装備、発見場所等から朴さんと見て、身元の確認を進めている。
捜査1課等によると、朴さんは1986年10月26日午後3時頃、大学の仲間と、鍾乳洞の入り口から約50mの第2地底湖(水深約15m)に空気ボンベを付けて潜って探検中、腰の命綱が外れて姿が見えなくなった。当時、警視庁等が捜索したが、発見出来なかったと言う。同課は事件性は無いと見ている。
第2地底湖に潜った人から今年8月、「遺体の様な物を見付けた。」と青梅署に連絡が在った。同課と同庁機動隊の水難救助部隊等が今月10日から潜水による引き揚げ作業をしていた。
そんなことなどなかったかのように、案納氏は、
「半島人とシナ人のご予約は一切お断り」
などと書くのだ。
ちょっと、これ、どういうことなのか、
理解に苦しむ。
天国の朴さんにどのような申し訳をするのだろうか。
命のかかったダイビングの現場に、絶対にレイシズムなどあってはならないのだ。
ダイビング業界は、
レイシズムとヘイトに関する声明をだし、
沖縄ヘイトや在日外国人に対するレイシズムに、ちゃんと対処すべきではないのか。
ダイビングより先に、
ライフ・セイビングの、命の大切さの、なにか基本的な知識が欠落しているのではないだろうか。
ダイビングスキルの養成だけでダイバー業して、人の命を預かるなど、考えれば、逆に怖い。
|
|