埼玉県和光市の松本武洋市長が「デニー氏も往生際が悪い」!? -「外部からは何も言いません」といいながら、地方自治の精神、理解できてますか、この市長さん
ネトウヨがシェアしていて、どこのネトウヨかと思えば、市長だったよ (ﾟﾛﾟ屮)屮。
「デニー氏も往生際が悪い」って･･･・
この方は、
埼玉県の和光市の市長さんらしいですが、
地方自治の観点から言って、
この市長、「沖縄の自由に関する運動の是非については、外部からは何も言いません」といいながら、なに、ワケわからんこと言ってるんですかね。
住民の署名運動で決定したレファレンダムを、地方自治体の首長が党派的な理由や信条で拒絶することは、地方自治の精神に反している。そこが問われているんですよ。
松本 武洋 - 統一地方選が近いので一言。... | Facebook
統一地方選が近いので一言。
地方議員にもいろいろな思想の方がおられますが、立候補される方にどうしても大切にしていただきたいのは地方自治の精神。
自治を擁護し、自治に立脚していただきたいということ。
今般の沖縄の住民投票にかかる木村草太氏の乱暴な物言いを見て、ああ、憲法学者の一部は地方自治なんかどうでもいいんだ、と痛感しました。
そもそも、自由の濫觴は地方自治にある。即ち、地方の貴族や都市の富裕層が王から勝ち取った様々な自由、ある種の利権に源流があり、これ無くして現代社会では常識の財産権や身体的自由なんてものは生まれなかったわけです。
沖縄の自由に関する運動の是非については、外部からは何も言いません。沖縄のどうして人々が判断することだから。ただ、住民投票を全県で実施させたいからといって、団体自治をないがしろにするような発言を軽々に行うような憲法学者 (?)とそれを利用する一部マスコミの存在は本当に残念です。
木村氏、色々と屁理屈をこねてますけど、原理原則で考えて、どうなのか。皆さん考えてみてくださいよ。仮に住民投票を成立させたいにしても、県が自らやる方法はあるし、選挙人名簿ぐらいは候補者のように手で写せ、ではなく、データ提供するでしょう。賛成派の市から人を借りてもいい。(?)
むしろ木村草太氏のような屁理屈をこねて自治をないがしろにする勢力に与することは、回り回って自治を台無しにする行為です。デニー氏も往生際が悪い。
仮に市町村の事務返上を認めない、という恫喝(?)をするなら、筋を通すなら、沖縄県もまた、政府に対する事務返上カードは未来永劫行使しないことです。
政治家は、政治は筋を通してなんぼ。そして、地方政治家には自治を守ることについて、筋を通していただきたいのです。
もっとも、憲法学者も多くは筋を通す人間だと信じますけど。
ちょっとこれ読んでみるとかなり疑問なのが、松本氏は、沖縄県の県民投票の経過と地方自治法の条項ちゃんと読んだうえでこれ書いているんだろうか。
市長に対し市民の住民投票権を奪うなということが、どうして「恫喝」になるのか、
むしろこの市長は、「奪われた住民投票権を返せ」という市民の声を完全に無視し、住民投票拒否をしている五市の市長を市民の声とすり替えているのではないか。
まったく市民権に立脚した立場からものを言っているとは言いがたいこの市長。
ちなみに、埼玉県の和光市松本たけひろ市長が、この散漫な文章で地方自治に反すると dis ってるのは、こちらの木村草太氏の緊急寄稿。
元になった県民投票を求める署名は宮古島でも、有効有権者の１０人に１人が県民投票を求めて署名しています。そして、地方自治法にもとずき正当な手続きで行われることになった県民投票。
また世論調査でも、もちろんだが、県民の七割以上が県民投票をするべきだと。
それなのに宮崎マニュアルで一方的な法解釈を展開、なんと市民が求める県民投票を地方自治体の首長が「拒否できる」などと。
こんなことが可能になれば、住民投票制度自体が根幹から揺らぐ。
なんとなれば、首長に都合の悪い住民投票はすべて首長権限で実施拒否できるからだ。
地方自治体の首長が拒否できるような権限など、法の曲解であって、地方自治法には、そんな首長の住民投票拒否権など明記されてはいない。
何度でも言う。
市民が求めて実施することになった住民投票を、地方自治体の首長の最良で実施拒否できるなら、住民投票のシステム自体が損なわれる。
住民の意思をないがしろにし、都合の悪い住民投票がすべて首長権限で実施拒否できるなら、民主主義は瓦解する。
こういう市長は、和光市の市民が住民投票を求めた場合も都合悪ければ首長権限で住民投票拒否るのかな。
埼玉県和光市のみなさん。
市民の直接参政権をまるっと市長の裁量で奪うことができると勘違いし、それが「地方自治の精神だ」と勘違いしている市長には十分気をつけましょう。
ちなみに松本市長さん。倫理法人会、って一ヶ月の会費１００００円もするってほんとですか。
