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新型コロナをめぐる悪質デマとヘイト ~ 県庁や市役所は、すぐ目の前で行われているヘイト地獄をいつまで黙認し続けるのか

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人々が懸命にコロナ危機とたちむかい、日々コロナと向きあって心身をすり減らしながら対応しているという、この時に、

 

このヘイト団体、シーサーでも平和でもない「シーサー平和運動」なるグループは、いったい何をしているのだろうか。

 

そして、これら毎週のヘイトスピーチを役所の面前で放置することにより無言の認可を与えてきた県庁や市役所の機能不全が、いま全国ニュースで問われている。

 

47NEWS on Twitter: "「歩く生物兵器」中国人向け根拠不明の偏見あおる街宣

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ヘイトの最大の犠牲者は、子どもたちであるという認識をちゃんともって、県や市は直ちに対応に向かってほしい。

 

修学旅行生らが驚いた顔をして見つめあい、バスの待ち時間の間、聞き耳を立てる。ヘイト団体は修学旅行生らのバスの待合に直接、聞いてビックリの ( 1 ) 政治的デマ ( 2 ) 歴史的ウソ ( 3 ) 民族ヘイトのオンパレードを、諭すような甘言を巧みに使い、子どもたちにむけてスピーチしてるのだ。

 

どうやったらこれほど非道なやり方を黙認できるのか。

県庁や市役所は、すぐ目の前で行われているヘイト地獄を黙認してきたのだ。

 

子どもたちは、市役所や県庁の目前で行われているヘイトスピーチを、沖縄県が公的に認知したものとして受け取るだろう。

 

市民が抗議しようすれば、この者たちは、無実の市民を動画にとり、SNS で拡散する。ウソの情報で個人攻撃する。目と鼻の先にいる役所の者たちはわかっているのだろうか。

 

「歩く生物兵器」中国人向け根拠不明の偏見あおる街宣 新型コロナ巡り 目前の沖縄県庁、那覇市役所は放置

沖縄タイムス

 2020年5月15日 09:00

 新型コロナウイルスで社会不安が広がる中、那覇市役所前のヘイトスピーチ街宣がさらに悪質化している。「今入国しているチャイニーズは歩く生物兵器かもしれない」などと中国人に対する差別と排除を扇動。識者は実際に暴力を誘発しかねないと懸念する。(編集委員・阿部岳)
 

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那覇市役所前でヘイトスピーチ街宣を続ける久我信太郎氏(中央)ら=13日

 

 街宣は「シーサー平和運動センター」の久我信太郎氏らが主に毎週水曜日に実施する。「中国で2次パンデミックが始まっている」「ウイルスが変異して感染力が高まっているかも」などと根拠不明な情報を拡散。国際指針に反する「武漢肺炎」という用語も連呼し、偏見をあおっている。

 

 関東大震災朝鮮人虐殺を巡る「TRICK」の著者でノンフィクション作家の加藤直樹さんは「ヘイトスピーチは平時でも許されないが、社会の不満や不安がたまっている状況では、わらの山にマッチを投げ込むようなもの。関東大震災の時のように具体的な暴力に結びつきかねない」と非難する。

 

 「沖縄にもどこにも中国人の住民や滞在者はいる。巧妙化するデマを信じて彼らを危険にさらすことがないよう、私たちが注意しなければならない」と語った。

 

 ヘイト街宣は5年以上続いているが、目の前にある那覇市役所も県庁も放置してきた。白充(ペクチュン)弁護士は「行政が差別に歯止めをかける役割を放棄すれば、被害は広がる一方だ」と指摘する。

 

 川崎市刑事罰付きでヘイトスピーチを禁じる条例を制定した。白弁護士は「沖縄でも条例制定を念頭に置くべきだが、条例がなくても人種差別撤廃条約憲法があり、行政ができることはある。まずは知事や市長が差別を許さないという明確で毅然(きぜん)としたメッセージを出すべきだ」と求めた。

 

何度も繰り返していうが、

決してヘイトに飼いならされてはいけない。

 

自分のためでも、役所のためではない、子どもたちを卑劣なヘイトから守るために、県議や市議は早急に動きなさい。

 

修学旅行生らが驚いた顔をして見つめあい、バスの待ち時間の間、聞き耳を立てる。ヘイト団体は修学旅行生らのバスの待合に直接、聞いてビックリの ( 1 ) 政治的デマ ( 2 ) 歴史的ウソ ( 3 ) 民族ヘイトのオンパレードを、まるで教え子を教え諭すかのように子どもたちにスピーチしてるのだ。

 

 

それだけではない。外国からの観光客をのせたバスが到着するや否や、メガホンやカメラをむけて罵声を浴びせる。

 

日本語がわかる中国人観光客がすこしでも反応すればこのように延々と追っかけたおして罵声を上げる。

 

注目すべきは、背後でたくさんの修学旅行生がこの現場を見ており、修学旅行生の驚いた表情、笑いながら見ている表情がこの映像からも見て取れるだろう。

 

【閲覧最要注意】音声は最小限に !

 

どうやったらこれほど非道なやり方を黙認できるのか。

 

県庁や市役所は、すぐ目と鼻の先で行われているヘイト地獄から目を背け、公の福利のために提供するべき市民の前庭をヘイト団体に無料で提供してきたのだ。

 

観光立県を自認する沖縄は、

コロナに伴うヘイトと差別に対して迅速に対応すべきである。

 

【追記】

 

おっ ! デニー知事のアクションをみんなでエンパワメントしよう !!!

 

 

 

 

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